期間工面接必勝法なんて、大袈裟なタイトルにしましたが、
まぁはっきり言って、そんな物は知りません。
ですが、やはり何点か注意しておいた方が良い事も
ありますので、そういった所を今回は記載して
いこうかなと思います。
面接は派遣会社を通すべき
まず、1点目は期間工の面接を受ける場合は、
直接その会社の面接を受けるのではなく、
派遣会社を通して受ける事をオススメします。
派遣会社を間に通す事のメリットなのですが、
タイトルに書いてあるように、面接での注意事項や
履歴書の書き方等も、丁寧に教えてくれるからです。
そりゃ派遣会社からすれば、1人紹介する事に幾ら
みたいな感じになっているので当然ですよね。
他にもメリットがあって、面接会場までの交通費を
支給してくれる場合があったり、
面接に行くだけで幾らとか
入社したら幾らとか色々と金銭的にも優遇させて
いる事が多いからです。
でも、派遣会社を通したら、派遣会社に色々と
ピンハネされて結局損なんじゃないの?と
思う人もいるかもしれません。
ですが、逆に派遣会社を通さずに直接受けに行ったりすると、
上記に記載したようなものが一切受け取れなかったりします。
なので、基本的には期間工の面接を受ける場合は、
派遣会社を通した方が良いです。
一応例外があって、
それは以前にその会社の期間工をやっていて、
その会社から直接郵便等で案内があった場合です。
この場合は派遣会社を通すよりも多く手当等が
支給される事もあるので、こういった場合は
その時に、派遣会社を通した場合と直接受けた場合
どちらが得か計算して受ければ良いと思います。
派遣会社を通すデメリット
派遣会社を通す場合にも一応デメリットがあって、
それは何かというと、
派遣会社自体の登録と面接・
期間工の面接と2度受けなければならないので、
多少面倒臭い事です。
それと派遣会社に登録するので、そこから個人情報が
漏れたりするリスクもないとは言えません。
まぁ今の時代なんて、個人情報なんてあって
ないみたいな物で、どこからでも漏れていると
思っていますので私は気にしませんが…
上記のようなデメリットも存在しますが、それを差し引いても
派遣会社を通す事の方がメリットの方が多いと私は思います。
ここで皆さんに注意して頂きたいのが、
期間工になる為に派遣会社を間に通す
であって、
派遣会社から派遣されてその会社で働く
ではないという事です。
どういう事かというと、簡単に言葉で説明するならば
期間工と派遣の違いです。
期間工と派遣の違い
例えばA社で働きたい場合、
期間工の場合はA社との直接契約になりますが、
派遣として働く場合は、
契約先が派遣会社という風になります。
なので給料も期間工の場合はA社から直接になりますが、
派遣の場合は派遣会社から受け取るという風になります。
期間工と派遣の違いは別記事にて詳細も記載していますので、
そちらも参考にしてみて下さい。
期間工になる為に派遣会社を通すというのは、
最初の面接から、その会社での就業の初日までの間だけであって、
それ以降は、そこの会社との直接契約になりますので、
派遣会社は一切関係なくなります。
禁止ワードに注意
面接での注意事項の2番目は、
面接での禁止ワードというのがあって、これは
「腰痛」・「借金」・「タトゥー」 です。
多分ほとんどの会社で面接の時に、これらの事は
あるかないか聞かれますが、例えあったとしても
正直に「ハイ、あります」なんて答えたら、
一発でアウトだと思って下さい。
腰痛に関しては、もしかしたら大丈夫かもしれませんが、
やはり就業上、ある程度規制が入ってきますし、
他に人がいるなら、無理して腰痛持ちの人を採用しようとは
思わないはずですからね。
期間工になれば、何処も寮での生活がメインになるのですが、
借金に関しては、やはり過去にも寮や職場での金銭的な問題が
あったみたいですし、未だに寮のポスター等で注意喚起されているのを
見たりするので、会社としてもこう言った問題を未然に防ぐ意味でも
借金のある人は採用しないようですね。
会社に色々と電話等が掛かって来たりしても迷惑でしょうし。
ただ、これに関しては身元を調べられたりする訳ではないので、
例えあったとしても面接の時には「ありません」と答えておく
だけで問題はないと思います。
実際期間工の中には、借金がある人も大勢いるでしょうし、
そもそも期間工を始めた理由が借金返済の為と言う人も
結構見てきましたので。
最後にタトゥーですが、これがある人は残念ながら期間工は諦めて下さい。
これだけは、ハッキリ言ってどうしようもないです。
幾ら面接で「ありません」と言って合格しても、後々絶対バレます。
まず、ほぼ100%最初の健康診断でパンツのみになった時に見つかります。
実際私も、ある会社で入社の最初の期間だけ入る寮で同じ部屋だった人が、
首元に小さなタトゥーがあって、パウダー等で隠して見えなくして健康診断を
受けたのですが、やはり見つかってそのまま入社取り消しで強制帰還
させられている所を見た事があります。
この場合最悪な事に、殆どの会社で入社時は
赴任手当という形で交通費が支給されるのですが、
こう言ったケースの場合、面接でちゃんと聞かれているのに
本人が嘘をついて来ていて、強制送還させられているので、
赴任手当等も一切支給されず、交通費等も全て自腹になってきます。
たぶんいないと思いますし、私も見た事はありませんが、
パンツで隠れる部分のみにタトゥーがある人は、もしかしたら
隠し通していけるかもしれません(笑)
ですが、こう言った人も寮での生活で他の人に見られ
通報があればバレますし、そうなった場合は最悪、
懲戒解雇もあり得る訳で、そうなってくると次の
就職にも影響してきたりしますからね。
なのでタトゥーがある人は期間工は諦めた方が良いです。
実際私は10年近く期間工をやっていて、
髪の毛が金髪や赤髪といった人は見た事がありますが、
タトゥーをしている人に関しては1度も見た事がありません。
もしかしたら、私が知らないだけでタトゥーOKという所があれば
教えて頂ければ、そういう所も記載していきたいと思います。
後は、1度だけ、ある会社で喘息に関しても聞かれた事があるので、
もしかしたら喘息もNGになるかもしれません。
要は、面接の時に何か聞かれて、
(あ、この質問は、ハイと答えたらマズイな)と思った事は、
「ありません」と答えておいた方が良いと言う事です。
とりあえず聞くだけで、
特に詳しく調べられたりする事はないと思います。
多少、身体上に問題があっても入社さえしてしまえば、
職種なんて色々ありますし、その辺は会社の方で考慮して
配属される事の方が多いです。
と言っても、毎回1人か2人は、最初の健康診断で引っ掛かっている所を
見掛けるので、そうなりたくなければ、面接の時に
何か持病があったりする場合は、それでも大丈夫かどうか
聞いてみた方が良いかもしれませんね。
受かる確率は多少下がると思いますが…
面接時の服装はどうすべき?
面接の服装に関してなのですが、これは色々な人のブログを
見ていて、スーツで行くべきとか私服で問題ないとか言う人が
居ますが、私の意見としては、やはりスーツで行くべきだと思います。
これは普通に考えて、スーツで行って印象が悪くなるという事は、
まず無いと思うからです。
会社によっては、とにかく人が足りないから、上記で記載したNGの
人達以外はとりあえず誰でも採用という所もあるかもしれませんが、
そうでない場合、ある程度ちゃんと人選している場合、
やはりスーツで行った方が印象が良くなると思います。
ただこれも会社によって、面接のやり方も変わってくるので、
派遣会社を通す場合は、
その会社の面接のやり方も聞いておいた方が良いです。
一応例で、過去に1度だけスーツじゃなくて私服の方が良かったという事も
ありましたので記載しておくと、
その時も私は派遣会社を通していたのですが、
服装は特に気にしなくても良いと言われていたので私服でいきました。
その会社での面接というのが
普通皆さんが、面接と聞いて想像するような部屋での面接ではなく、
そこの会社の体育館みたいな所で行う集団での面接でした。
トータル100人以上の人が来ていたのですが、
行った内容が、握力の測定等の身体測定と
10人ずつ位横に並んで、それを縦に何列か作る。
そして中腰の状態で手を前に出して腕を伸ばす。
そのまま左右にカニ歩き。
みたいな内容です。
要は、その人物がどういった人かというよりも、
ちゃんと身体が動いて身体的に問題はないかという事です。
流石にこの時は逆に、スーツに革靴で来ている人達は動き難そうで
私服で行って正解というような事もありました。
因みに余談ですが、
この会社に同期で入った人達は1ヶ月も経たない内に、
殆どの人達が辞めるか逃げて行きました。
最後に面接において、少し小ネタというか知っておいたら得をする事も
あるかもという事を記載しておくと、
先程、赴任手当について少し記載しましたが、これの計算方法です。
当然、実費の所もあるかと思いますが、
これも会社によって、計算方法が当然変わって来るのですが、
到着地は、大体その会社に赴任する時の最寄り駅になります。
で、問題は出発地です。
これは、現在自分が住んでいる所の最寄り駅、
自分が住んでいる所を管轄しているハローワークがある所の最寄り駅、
自分が住んでいる都道府県の主要駅、
面接を行った会場の最寄り駅
等があります。
ここで1番下に注目して欲しいのですが、
これだけは、自分が現在住んでいる所に関係なく、
面接を受けた会場の最寄り駅から計算されるという所です。
この場合当然その会社がある所の最寄り駅から近い所で
受ければ支給額が減りますし、逆に遠く離れた会場で受ければ
多く支給されるという事になります。
実際これで赴任手当を多く受け取っている人もいますので、
期間工を受ける場合は、そこの会社の赴任手当はどういう風に
計算しているか等も調べてみると少し得をするかもしれません。
以上が期間工の面接を受ける前に知っておいた方が良い事になります。
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