今回の記事では、日本での
新型コロナウイルスの感染者数の
現状について記載していきたいと思います。
世界的に見れば、
圧倒的に少ない感染者数
最近、ニュースでもほとんど
新型コロナウイルス関連の
ニュースばかりですが、
実は世界的に見れば、
他の先進国と比較して、人口数の割に
日本での感染者数は、圧倒的に
少ないらしいんです。
そして、この事が結構海外の
メディアで取り上げられているらしく、
この事に関して、肯定的な意見と
否定的な意見があるみたいですので、
どういう風に言われているのか
少し記載していきます。
否定的な意見
まずは、否定的な意見としては、
「ただ単に検査をしていないだけで、
実際は、感染者はもっと多いはず。」
という意見です。
これに関しては、確かに納得する部分では
あります。
新型コロナウイルスの検査で
よく言われている、「PCR検査」ですが、
PCR検査数が、韓国では30万件以上、
世界的に見て、感染者の多い
イタリアに関しては20万件以上、
実施されているのに対し、
日本では1万5千件位しか行われて
いないそうです。
その他の否定的な意見として、
「日本は東京オリンピックが控えているから、
手ぬるい検査をしている。」や
「感染者数を少なく報告している」等です。
これに関しては、
それはどうなんだろう!?
っと私は思っていたのですが、
実際、今週になって東京オリンピックの
延期が正式に決定した翌日から
感染者数が、一気に倍近く報告されて、
今週末には、東京を中心に関東圏で
外出自粛要請が出されたので、
この意見に対しても、あながち否定は
出来ないかもしれません。
肯定的な意見
肯定的な意見としては、
これは日本人の習慣にあるようです。
欧米諸国と比較して、日本では日常的に
「ハグ」や「握手」をする習慣が
あまりないのと、
手洗い率やマスク着用率の高さ
等が主な原因ではないかと
言われているみたいです。
これに関しても納得出来る所だと思います。
そして新たに、現在言われているのが
下記の内容になります。
新型コロナウイルスに
「BCGワクチンが有効か!?」
これはオーストラリアの研究所が
発表している内容で、
今後臨床実験を行っていくようです。
なので、現段階ではまだ有効かどうかは
わかりませんが、
この「BCGワクチン」について少し
記載すると、
BCGワクチンとは、結核予防の為の
ワクチンです。
そして、このワクチンを接種する為に、
日本人は1歳までに、ほぼ全員
「BCG注射」を受けているようです。
「BCG注射」と聞いてもイメージが
沸かない人もいるかもしれませんが、
「BCG注射」=「ハンコ注射」の事です。
ツベルクリン反応とかいう言葉は
よく聞くと思いますし
たぶん皆さん、どちらかの腕の肩の方に
跡が残っていると思います。
この「BCG注射」なのですが、日本人は
ほぼ全員受けているようなのですが、
どうやら欧米等の海外では、これを
やっていない国が多いようです。
そして、もし本当にBCGワクチンが
新型コロナウイルスに対して有効
であれば、
日本人は既に
「ある程度免疫を持っている」
可能性もあるそうです。
本当にそうであれば、嬉しいですが、
ニュースを見る限りでは、
あくまで現段階では、
「可能性もある」位のようですが・・・
BCGワクチンの効果は何年!?
BCGワクチンが有効だとしても、
そもそもBCGワクチンは何年位有効なの!?
っと疑問に思ったので、
少し調べて見ましたが、
ネット上では、10年~15年位という
書き込みが1番多かったですが、
Wikipediaによると、
効果は半永久的に持続するような事や、
アメリカの臨床研究では、
50~60年は効果が持続するような
結果が出た事が記載されていました。
なので、これに関しては私は
効果は何年!
と言い切る事は出来ないですが、
あくまで参考にして頂ければと思います。
以上、今回のブログでは、
またまた期間工とは一切関係ありませんが、
日本での新型コロナの感染者が少ない理由
について記載していきました。